【キャッチは違法行為だという認識を持つことが大事】
神田だけでなくどこの歓楽街でもそうだが、道に立ってキャッチ、客引き行為をする男がいる。もし、神田の街に来て客引き行為に遭ったとしても、決してそれに乗らないようにして無視するようにしたい。というのも、まずキャッチは現在では違法行為だからだ。クリーンで安心できるサービスを提供するために、こうした客引き行為はしてはいけないことになっていて、摘発の対象となる。違法行為を堂々としているようなスタッフがいるお店は、当然信頼することはできないし、お店に入ってしまったら後は何が待っているか分からない。たとえ客引きがどんなにいいことを言おうと、ぼったくりがなされたり、ひどいサービスを提供されたりする危険性がかなり高いと思って、無視するようにしたい。
【キャッチをしなくてはいけないようなお店はそもそも時代遅れ】
当然のことだが、キャバクラもお客さんが入ってなんぼの商売なので、お客さんを呼ぶためにお店側も色々と努力をしている。神田のような歓楽街にはたくさんのキャバクラがあるから、競争も激しいという事情がある。そこで、客引きという手段を使ってお客さんをなんとか集めようするお店が出てきてしまう。しかし実のところ、今時キャッチをしてお客さんを呼んでくるというのは時代遅れの手法だ。
今では多くのお客さんは、ネットでキャバクラの情報を集めたり、中には専用のアプリを使ってお店選びをしたりするし、Facebookやツイッターで情報を出しているところもある。まともなお店であれば、そもそも客引きをする必要がない。しかし、こうした宣伝のための努力をしようとしないお店は、キャッチといういわば手っ取り早い方法に手を出して、なかば無理やりお客さんを集めようする。キャッチをしてお客さんを集めようとするようなお店は、きちんとしたサービスをしようとする気構えが少ないのでトラブルの原因となることが圧倒的に多いのだ。
また、なによりも人気のお店というのは、実際に来店したお客さんからの評判も良く、その評判を聞いてさらに新しいお客さんが来るし、リピーターも増えてくる。摘発という危険を冒してまで、無理な集客手法に頼る必要もないわけだ。客引きをするお店には注意して、安心できるお店で楽しい時間を過ごすようにしたい。