客引きをしているお店には注意
キャバクラに行く人の目的は「綺麗な人と楽しくお酒を飲むこと」だ。もちろん、一般的な居酒屋とはサービスの内容が異なるので、料金が割高になることはみんな理解している。とはいえ、神田にあるキャバクラの中には、法外な料金を請求する、いわゆる「ぼったくり」を行うお店が存在している。特に注意が必要となるのは「道端で客引きを使って呼び込みをしているお店」だ。このサイトでも何度も伝えてきているが、やはり撲滅とはほど遠く、まだまだキャッチ、スカウトを行っているお店は多い。
もちろんすべての客引きがぼったくりをするお店と関係していると言うわけではないものの、全体的な傾向として「声を掛けられたから入店した」という人でぼったくりのトラブルに巻き込まれる人が非常に多い。基本的なスタンスとして「客引きをしているお店には絶対に入らない」という見方を持っておくのは賢明といえる。
口頭での説明だけしかしないなら入店しない
神田のキャバクラで「客引きがしつこく声をかけてくる」あるいは「とてもお得な料金を提示してくる」という場合には、料金表を詳しく見せてもらうことが大切だ。大抵のキャバクラでは、お酒やおつまみの代金とは別に、テーブルチャージや税金を支払う必要がある。これらの料金がどれほどの金額なのか、税金であれば全体の何%を支払う必要があるのか、といった点は確実にチェックして、分からない点に関してはきちんと説明をしてもらうことが重要だ。良心的なお店であれば、こうした点に関しても嫌がらずにきちんと説明をしてくれるはず。もしも客引きが料金表を持っていない、あるいは口頭で大まかにしか説明をしないというのであれば、それを理由にして入店を断るというのが良いだろう。
悪質なケースでは支払いの義務は発生しない
もし万が一、キャバクラでぼったくりのトラブルに巻き込まれてしまったなら、最初に説明で提示された金額だけを支払ってその場を離れるのが最善といえる。とはいえ、強面の男性たちが出てきてしまい、とてもその場から立ち去ることができない、ということもあるだろう。そうしたケースでは、警察にすぐ連絡をして援助を求めることが大切だ。最近では、神田や新橋などの歓楽街におけるぼったくりの被害をなくすため、警察も積極的な取り締まりを行ってくれている。「悪質な請求については支払い義務は発生しない」という点を思いに留めつつ、弱気にならずすぐに電話をすることをおすすめする。